資本主義という競争社会は人間の「本能」さえあれば成長する仕組みだった

こんにちは。

前に
人間は結局「資本主義」という競争社会がマッチしてるのではないか?という話

というブログを書かせていただきました。今回も資本主義のお話です。

資本主義経済の発展はとどまるところを知りません。日本は残念な結果になっていますが、世界では安定して成長しています。なんでこんなにも人間にマッチしているのでしょう?

ぼくも色んな本を読みながら考えたのですが、なんと

資本主義経済は人間の本能さえあれば成長する仕組みになっていました。

資本主義経済と人間の本能にどういう関係があるのか?ということを今日は書いてみたいと思います。

なんで働いたら給料が出るの?

まず、何で働くことでお金が発生するの?ということから説明します。

答えは簡単ですが、誰かがつくった何かを誰かが買っているからですよね。

生産したものを誰かに消費してもらうことでぼくたちはお金を得ます。お金を得た人は消費します。そしたらお金が無くなるのでまた生産します。

人間は肉体的に言ったらくそ雑魚な生物なので、死にたくない!という本能に従うと家・食べ物・服などいわゆる豊かな生活を手に入れることが必要になります。

つまり、大量に消費することが必要になります。たくさん消費するためには、たくさん生産せねばなりません。こういった本能に従った考えをみんなが持つことによって、社会的に

生産→消費→生産

のサイクルが生まれ、社会全体がモノとお金を手にいれ、豊かになっていきます。

つまり
生きるために必要な生産と消費を繰り返せば自ずと資本主義は成長していくんですね。

ちょっとここまでまとめます。

人気者はなぜモテるのか?

社会が豊かになり、問題なく生活ができるようになると

『特別な存在になりたい!』

という人が出てきます。なぜでしょう?

答えはこれも本能によるもので、みんなから憧れられる存在になると、生きやすくなるからです。

力をもつ人は住居食べ物などをたくさん、より簡単に手に入れることができます。この「楽にたくさんのモノを集めたい」という欲は、まさに人間の狩猟採集本能ですよね。

そしてもう一つ、大事な本能があります。それはセ〇クスです。

男なら誰しもが美人とセ〇クスしたい本能を持っていますよね。ぼくたちは感覚的にみんなから憧れる存在になれば美人とセ〇クスできるということを知っています。可愛い人って、イケメンより人気者と付き合ってるイメージないですか?

なんで女性社会の強者である美人は人気者を選ぶのでしょう?

それは
みんなから憧れられる男は生存能力が高いからです。まさにこれをさっき書きましたね。

みんなから憧れられる存在になると、生きやすくなるからです。

力をもつ人は住居食べ物などをたくさん、より簡単に手に入れることができます。

はい、ここまでをまとめます。

ブランド物や高級品の登場

それじゃあ、生存能力があり美女とセックスできる憧れの存在になるにはどうすればよいでしょう?

誰も持っていない特別なモノを持てばいいですよね。特別なモノはだれもが欲しがる貴重なものですので、高い値段を付けることができます。これがブランド高級品です。

高額で売ることができるので、ブランド物や高級品の生産者はたくさんのお金を得ます。その人も特別な存在になりたいので、特別なモノつまり高いものを買います。

こうして資本主義経済の成長は加速します。

・生きたい
・食べたい
・ヤりたい

これさえあれば資本主義経済は成り立ちますよね。

なぜ資本主義がここまで発展することができたのか?ということを考えたら

資本主義経済の発展を支える「消費」はものすごく本能的な欲求から生まれていた

というお話でした。

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