ストレスの付き合い方と次世代の備えとして”感情論”を大切にしようと思った話

こんにちは。

皆さんはストレスを抱えていますか?たいていの人は「ストレスあるわ・・・」と思っているんじゃないでしょうか?

現代社会は脳にとても負荷がかかっている高ストレス社会です。技術が発達しモノがあふれるどころか、スマホが普及し大量の情報までふりそそぐ時代になりました。

こんな社会になって昔と比べ物にならないくらい脳みそを使っているぼくたちですが、実は脳みそのスペックって今も昔も変わらないってご存知でしょうか?要はひたすら脳の仕事が増えているだけなんですよね。

例えるなら、ぼくたちの脳は
パンパンにモノを詰め込んで今にも破裂しそうなカバンです。

さて、先日堀江貴文さんの「健康の結論」という本を読みました。

堀江貴文さんは非常にうまくストレスと付き合っていると思います。彼のストレスとの向き合い方について、非常に参考になる考え方が本に書かれていました。

それは感情を大切にすることです。

ぼくはアホな感情論を言う人が物凄く嫌いだったのですが、健康の結論を読んで考えを「感情論大切にしよう」に変えました。

ストレスをためないため、というのも勿論あるのですが、もっと重要な次世代の考え方のヒントがあると感じました

論理と感情を対等にあつかう

「感情を大切にする」とはどういうことでしょうか?

人がなにか言いたいことを言うとき

『なんか知らんけどむかつく!』

など、筋が全く通っておらず自分の気持ちだけを言っている感情的な人は「頭が悪い人」「幼稚な人」として一蹴されていますよね。とくにインターネットなんてまさに。

感情よりも論理が優先されるのが現実です。

論破なんて完全にこの考え方が作った言葉でしょう。このハイ論破!的な考え方は、人が本当は言いたいことを言えない空気感を作っています。

それに対して、論理と感情を対等にあつかうとは、感情的な意見と論理的な意見をどちらも同じくらい大切にするということです。

感情的な人も、自分自身の感情を出すのもあんまり好きじゃない僕ですが、本を読んでこの「感情を大切にする」考え方にだんだんとシフトすることを決意しました。

この考え方って大切だなあと思った理由として
ストレスを抱えないため、というのも勿論あるんですが、個人的にはもっと重要な別の理由があります。

これから人が感情を大切にするべき理由

ぼくたちの社会は技術の発展によって物凄く便利なものになりました。

技術の発展はよくわからないものの答えを出すという行為で、それは数式や実験結果で導かれる論理によって支えられています。最近話題のディープラーニングなんてまさに、よくわからない答えをゴリゴリ計算で求めるものですよね。
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もし仮にコンピュータロボットが人間のいわゆる「仕事」をやるようになり、わからない答えが論理的に、そして一瞬で導かれるようになる、そんな社会が来るとしましょう。

そしたらその社会が存在する意味というか、大切にしなければいけないものは人間の感情論だけになります。

技術が発展していき、かつ超ストレス社会の次世代において、この「感情を大切にする」という考え方は

・ストレスに向き合う
・社会全体

の両方に非常に参考になる次世代的で大切な考え方だと感じました。「ハイ論破!」は技術の発展にしたがってこれからオワコンになっていくでしょう

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