ピーターティールとは一体誰?リバタリアンという考え方で「今」をつくった張本人だった

こんにちは。@kaka_nonです。

みなさんはピーターティールという人物をご存知でしょうか?

アメリカの西海岸にあるシリコンバレーの起業家です。PayPalという会社をつくり、facebookを初めとする名だたる企業に投資し、シリコンバレーを育てた人です。

彼の本は何冊かあるみたいですが、最近出た本を初めてのティール本として読んでみました。

経済、政治、哲学、教育
など、多岐にわたってテクノロジーに絡めながら論じられた本です。すごく勉強になりましたし、面白かったです。

さて、ぼくがこの本を読んで1番大きく感じたことは、

『20世紀ってピーター・ティールがつくったんじゃね?』

ということです。今日は彼が非常に強く持っている考え方である
・自由主義
・リバタリアン

について、そしてこのピーターティールの考え方がなぜ時代をつくったと言えるのか?について書いてみたいと思います。

最近よく聞くリバタリアンって?

ピーターティールは自由主義、リバタリアンという考え方を非常に強く持っています。

それでは、このリバタリアンって何?ってところから説明します。

リバタリアンとは、
国に依存せず、自由に個々のプレイヤーが多様的に価値を発揮することを大事にする考え方です。

権力にすがらず、自由で多様的な考え方を認める姿勢はいかにも今風な考え方だと思いませんか?

ピーターティールはこのリバタリアン思想でPayPalを誕生させました。国に依存しない、自由なお金をインターネット上でつくりたかったからです。

彼のリバタリアン思想は人を熱狂させ、PayPalに多くのお金が集まりました。ピーターティールはビジネスの才能も持ち合わせていたようで、あれよあれよという間にPayPalは大きくなり、シリコンバレーを代表する企業になります。

ビジネスで大成功を収めたピーターティールですが、彼のこのリバタリアン思想が生んだものは、実はPayPalだけではありません。

インターネットは国境がない自由な空間

2000〜2010年代の大体20年間のビジネストレンドと言ったら、誰がなんと言おうとインターネットですよね。

俗に言うGAFAなんてまさにそうですね。シリコンバレーに集ういわゆるIT企業はほぼ全てインターネットという国境がない自由な市場で勝負をしています。

インターネットは世界中のユーザーを相手に、世界中のライバル会社を相手にビジネスバトルが出来る極めて自由で、リバタリアン的な空間です。この自由で国に依存しない空間に強く魅了されて、シリコンバレーに多くの優秀な起業家が集まり、夢を見てビジネスをはじめます。

この大きな大きなトレンドや思想の発端はピーターティールとPayPalじゃないか?とこの本を読んでぼくは思いました。

もっと最近で言うと、仮想通貨です。インターネットは自由な空間ではあるものの、Google、Amazon、facebookなどの企業が支配しているのはもはや言うまでもない時代になりましたね。ブロックチェーンと仮想通貨の始まりは、これもまたすごくリバタリアン的な考え方から生まれ

「自由な空間を取り戻せ!」

というものです。GAFAが批判を浴びる頻度が最近すごく多くなったような気がします。これもピーターティールやインターネットがつくった自由主義な考え方によるものだと思います。

これから世界がどうなっていくのかは全くわかりませんが、

GAFAから自由な空間を取り戻す
or
GAFAが支配していない自由な空間を新しくつくる

という大きなトレンドに入っていくのはもう間違いなさそうです。ピーターティールが大きくしたリバタリアン思想によって社会がどうなっていくのか、とても楽しみですね。

この他にも、
トランプ大統領誕生
アメリカの経済格差、教育問題

などについても、ピーターティールの考え方やテクノロジーと関連づけて書かれている大変面白い本です。読んでみてはいかがでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です