こんにちは。
遅ればせながら、話題の本「動画2.0」を読みました。
内容は「動画の時代来るぜ!」というものですが、個人的にはコンテンツ作成者は全員読むべき内容だと思いました。
これからの時代、バズるコンテンツは何なのか?そもそも流行る(バズる)とはどういう仕組みなのか?
この辺について、動画2.0からヒントを得たので、月間3000PVの雑魚ブロガーである僕ですが、考えてみたいと思います。
価値あるコンテンツとは?
読まれる記事を書くにはどうしたらよいでしょう?
よくtwitterやネットに散々書かれているのは価値提供ですね。それじゃまず、今の時代における価値あるコンテンツって何だろう?というところから話したいと思います。
現代人どんなものに価値を感じ、心を奪われるのでしょうか?
ぼくたちは珍しい体験に心を奪われます。珍しい体験をしないと、豊かになった現代社会に埋もれてしまうからです。
「君の名は」が爆発的なヒットを生んだ理由を考えてみましょう。
・テンポの良い音楽で飽きない
・忙しい現代人にとって尺がちょうど良い
など色々と理由はあると思うのですが、1番の理由は「現代人が知らない体験」をスクリーンから提供したからです。インターネットで常時つながることが出来るぼくたちは、電話したら声だって聴けるし、Skypeつなげば相手も見れるし、なんならオフ会したら会えますよね。
これが現代人の当たり前なわけです。「君の名は」は相手と入れ替わるという奇想天外で破天荒なストーリーでこの当たり前をぶち壊しました。繋がっているようで会えないような、なんとも言えない体験が僕たちの心に刺さったんですよね。
「うおー、なんじゃこの感覚はー!」
ってなったわけですよ。
こうなったらもう、SNSでシェアせずにはいられないですよね。「こんな珍しい体験をしたぞ!」と言うと自分も気持ちよくなるし、それを見た友達その他はワラワラ集まってきます。恵まれた現代社会において、珍しい体験ほど価値あるものはないからです。
現代の流行においては、いかに人の心を動かすか?ということが何よりも重要になります。現代人の心を動かす事さえ出来れば、SNSが身近になった現代において、人は自動的に広告塔になってくれるからです。
インフルエンサーはなぜ支持を得ているのか?
今度は、これもまた現代人に圧倒的な支持を得ているインフルエンサーについて考えたいと思います。なぜ僕たちは彼らに魅了されるのでしょうか?
答えを言うと、インフルエンサーも僕たちが出来ないような体験を提供しているからですよね。
「仕事は辛いもの」が当たり前の僕たちにとって、彼らは自由に、そして豪快に仕事を楽しんでいます。僕たちが彼らに魅力されるのは、インフルエンサーの生き方をSNSを通して擬似体験しているからです。
「うおー、なんじゃこの生き方はー!」
となるわけです。そうすると、感情の高ぶりを自分の中で閉じることができず、SNSで表現します。はい、流行完成。
これに関する例を一つ挙げると、フリーランスやインフルエンサーの生き方が大衆に刺さるのは、「仕事は辛いもの」っていう集合的無意識をぶち壊すものだから。というのがあると思います。
— dab (@kaka__non) 2018年11月15日
一応ぼく、細々とですが7カ月ちょっとくらいブログを書かせていただいております。少しづつですがPVも増えてきました。
記事を書くとき「価値提供!」というありがたい先人の教えを自分なりに考えて実行してきました。でも、価値ってなんだろう?というとこまでは考えれていませんでした。というか、完全なる勘違いをしていたんですよね。お金とか知識とかが価値だと思っていました。そういう駆け出しブロガーの方って意外と多いんじゃないでしょうか?
【まとめ】
・現代人にとって、価値あるコンテンツとは、自分が知らない珍しい世界を提供できるコンテンツ
・人の心をドライブ出来るクリエイターが勝つ。なぜなら、心が動いた人は勝手に広告塔になるから。
初心者ブロガーのみなさん、一緒に頑張っていきましょう。「動画2.0」すごくお勧めですので読んでみてはいかがでしょうか?
コメントを残す