「障害者用の服」と「メガネ」は何が違うのか?一緒です

こんにちは。@kaka_nonです。

ここ3か月くらいで一番気持ちのいい記事でした。

ユナイテッドアローズが「ひとりに合わせた服」を作ったお話です。

どういう服を作ったのか、というと
口回りの筋肉が弱い女の子に向けた、よだれかけに見えない「エプロンドレス」です。写真中央のものだと思います。結構かわいいですね~

https://goo.gl/aXb7vj

真心ちゃんは、口の周りの筋肉も弱いためよだれかけを付けている。子ども向けのよだれかけはサイズが合わなくなり、大きくなってもよだれかけをしていることで周囲の視線を感じることもあったという。

ひとりひとりの課題に合わせた服をつくる、素晴らしい試みだと思います。

「全くよだれかけに見えないものを」という真心のお母さんの希望をふまえて、よだれかけの機能を持つエプロンドレスが誕生した。

「ちゃんと機能性もしっかりしていて、濡れる部分は下地に防水がされていて濡れないようになっている。下に垂れてきたよだれも、ワンピース部分は速乾性があるのですぐ乾く。ずっと着ていても支障がない。(健常児の)お姉ちゃんが着ても可愛い」とお母さんは感想を語った。

これだけでもすごくほっこりする内容なのですが、僕がこの記事で一番ほっこりして、「ユナイテッドアローズかっこいいな」と思ったのは、ユナイテッドアローズの方が「障害者用の服」を「新しいビジネス」ととらえていることです。

この服は比較的高めの価格設定がされています。このことについてどう思うかは人それぞれでしょう。「障害者のために低価格にするべき」という意見もあるでしょうが、僕は違うと思います。

「目が悪い」という障害を持った人が身に着ける「メガネ」を考えてみます。

例えばメガネ販売会社であるJINSはビジネスを行っています。メガネを買って、つけることによって、目が悪いという障害は言ってしまえば「どうでもいいこと」になりました。

メガネをかけている人に対して、「あいつは目が悪い」と言って変な目で見たり、差別したりする人はいないですよね。

これは勿論「メガネ」という道具が解決したことなんですが、僕は「お金を払っている」ということも関係していると思ってます。無料で障害を解決すること自体がおかしいことであって、それこそが差別を生む要因なんじゃないかな、と僕は思います。

・目が悪い人がメガネを買う
・背が低い人がヒールを履く

お金によってそれぞれの障害をドーピングするような社会が「普通」であって、差別しているのは無理に平等に扱うことそのものではないでしょうか。

目が悪い人がメガネを楽しく選ぶように、色んな人が自分の障害を楽しく、もちろんお金を払ってドーピングできるような社会になってほしいです。そのための活動として、この記事で取り上げられているユナイテッドアローズのプロジェクトはすごくかっこいいなと思いました。

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